現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ

ここから本文です

初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ

掲載 1
初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ

GWならではの大ネタだ。ポルシェは現在、『911』シリーズの大幅改良モデル「992.2」世代に向けて開発を進めているが、今回「911カレラ」、「911カブリオレ」、「911 GTS」、「911タルガ」、「911ターボ」、「911ターボカブリオレ」の一挙スクープに成功した。

すべてのプロトタイプは、偽装の多くが取れて最終デザインが見えてきており、LEDデイタイムランニングライトを備える新ヘッドライトを装着していることが確認できる。より明るく、より正確なライティングを可能とする最新のマトリックスLEDテクノロジーが採用される。

BMW『M3 CSツーリング』はさらに顔が変わる!? スーパーワゴンの頂点、限定台数はどうなる

ベースモデルにあたる911および911カブリオレでは、フロントバンパーの巨大エアインテークを二分する一対のスリムな水平バーを備えた、エレガントなフロントエンドが見てとれる。一方タルガやGTSでは、複数の垂直のフィンが剥き出しになっている。これは運転状況に合わせて空力あるいは冷却性能を調整することができるアクティブ仕様の可能性が高い。

そして最上級パフォーマンスモデルのターボでは、さらにスリムな3本の水平のバーが配置され、よりアグレッシブな表情となっていることがわかる。

リアセクションに移ると、911には従来と同様のアクティブリアスポイラーが装備されており、ハイマウント化されたテールライトにより分割されたグリル、デュアルエキゾーストパイプが確認できる。GTSではポップアップウィングを廃止し、センターテールライトを備える固定のスポイラーを採用している。その変化の全てを記すことは難しいが、詳しくは画像を見比べていただきたい。

キャビン内では、アナログタコメーターが、完全デジタルインストルメントクラスターに切り替えられるのも改良モデルのポイントだ。

「992.2」世代のパワートレインだが、911では自然吸気4.0リットル水平対向6気筒エンジンの復活が予想されている。CO2削減などの理由から991世代の後期型以降ターボチャージャー付きに変更されていた。復活すればファンにとって価値のあるニュースとなるだろう。

一方、ターボモデルはついに電動化される。だが『918スパイダー』のようなプラグインハイブリッドではなく、小型電気モーターとバッテリーパックが、3.8リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンをサポートするシステムだ。またプレミアムEVなどで採用されている800ボルトではなく、400ボルトの電気システムを採用する。これは高電圧システムは急速充電に適しているが、バッテリーがEVのバッテリーよりもはるかに小さいハイブリッドには必要ないため。

トランスミッションは電気モーターと一体化される8速デュアルクラッチオートマチックを採用。最高出力は現行ターボSの640psを超え、700psに到達する可能性もあるという。

992.2世代のワールドプレミアは、ベースモデルが先陣を切り今夏より順次公開される予定となっている。

こんな記事も読まれています

メルセデスベンツ、最後のエンジン搭載『GLE』は2025年に…「Eクラス」風デザインで登場か
メルセデスベンツ、最後のエンジン搭載『GLE』は2025年に…「Eクラス」風デザインで登場か
レスポンス
ポルシェの新・電動SUV『カイエンEV』実車を激写! マカンとは顔が違う
ポルシェの新・電動SUV『カイエンEV』実車を激写! マカンとは顔が違う
レスポンス
アウディ『RS7』を720馬力に強化…アプト・スポーツラインが発表
アウディ『RS7』を720馬力に強化…アプト・スポーツラインが発表
レスポンス
トヨタ製の新型スーパーカー、いよいよ市販化へ!GRかレクサスか、テストで響くV8ターボの咆哮
トヨタ製の新型スーパーカー、いよいよ市販化へ!GRかレクサスか、テストで響くV8ターボの咆哮
レスポンス
アルピナがBMW 3シリーズ 改良新型を強化…529馬力『B3 GT』発表
アルピナがBMW 3シリーズ 改良新型を強化…529馬力『B3 GT』発表
レスポンス
テスラ「ジュニパー」プロジェクトで『モデルY』が大変身!?
テスラ「ジュニパー」プロジェクトで『モデルY』が大変身!?
レスポンス
史上最強“V16エンジン”の新型「ハイパーカー」世界初公開へ! 最高出力「1800馬力超」&0-100キロ2秒の噂も! 歴代初“ハイブリッド”となった完全刷新の「ブガッティ」6月20日に発表
史上最強“V16エンジン”の新型「ハイパーカー」世界初公開へ! 最高出力「1800馬力超」&0-100キロ2秒の噂も! 歴代初“ハイブリッド”となった完全刷新の「ブガッティ」6月20日に発表
くるまのニュース
【スクープ】BMW 5シリーズの史上3モデルめとなる新型「M5ツーリング」、北米では一人勝ちになる理由とは!?
【スクープ】BMW 5シリーズの史上3モデルめとなる新型「M5ツーリング」、北米では一人勝ちになる理由とは!?
LE VOLANT CARSMEET WEB
VW ゴルフR 改良新型、プロトタイプの映像を公開…ハッチバックとワゴンを設定へ
VW ゴルフR 改良新型、プロトタイプの映像を公開…ハッチバックとワゴンを設定へ
レスポンス
ポルシェ新型「911」に反響殺到!? 初「ハイブリッド」&“動く”エアロ採用で大幅パワーアップ! その進化に早速「買います!」の声も
ポルシェ新型「911」に反響殺到!? 初「ハイブリッド」&“動く”エアロ採用で大幅パワーアップ! その進化に早速「買います!」の声も
くるまのニュース
アルピナ、BMW 4シリーズ・グランクーペ を529馬力に…最高速305km/hの『B4 GT』発表
アルピナ、BMW 4シリーズ・グランクーペ を529馬力に…最高速305km/hの『B4 GT』発表
レスポンス
BMW 1シリーズ 新型、「Mスポーツパッケージ」を欧州設定…専用の内外装
BMW 1シリーズ 新型、「Mスポーツパッケージ」を欧州設定…専用の内外装
レスポンス
BMW 1シリーズ 新型、最強の「M135」仕様は300馬力ターボ搭載
BMW 1シリーズ 新型、最強の「M135」仕様は300馬力ターボ搭載
レスポンス
日産『キャシュカイ』改良新型、新マスクに「e-POWER」設定…受注開始
日産『キャシュカイ』改良新型、新マスクに「e-POWER」設定…受注開始
レスポンス
シリーズ最強、VWのEVワゴン『ID.7ツアラー』に340馬力の「GTX」仕様…予約受注を開始
シリーズ最強、VWのEVワゴン『ID.7ツアラー』に340馬力の「GTX」仕様…予約受注を開始
レスポンス
シボレー『コルベットE-Ray』…ハイブリッド×全輪駆動の史上最強モデル[詳細画像]
シボレー『コルベットE-Ray』…ハイブリッド×全輪駆動の史上最強モデル[詳細画像]
レスポンス
ポルシェ『マカン』新型、EVに最新の急速充電システム…バッテリーの8割を約20分で
ポルシェ『マカン』新型、EVに最新の急速充電システム…バッテリーの8割を約20分で
レスポンス
BMW新型「M3セダン」「M3ツーリング」欧州登場 最強の“コンペティション”は510馬力にパワーアップ
BMW新型「M3セダン」「M3ツーリング」欧州登場 最強の“コンペティション”は510馬力にパワーアップ
VAGUE

みんなのコメント

1件
  • ham
    電動化で何処を駆動するのだろう?
    システム自体の簡略化ならRRの車体にフロント駆動をモーターに任せるとトランスファーやペラシャが要らなくなってシンプルになりそう

    だけど天才揃いのポルシェはなにか複雑な機構を作り上げてきそうな気がする
    モーター駆動はやっぱり荷重が高い輪の方が良いだろうし
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550.02800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
ターボの車買取相場を調べる

ベントレー ターボの中古車

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550.02800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村